こんにちは、さとるです。
今回は、「大学でぼっちはつらいのか」について書いていこうと思います。
僕は大学に入ってから3ヶ月はほぼ一人で行動していました。
授業も一人、お昼も一人、サークルや部活も途中で行かなくなりました。
世間で言う「ぼっち大学生」だったと思います。
ただ、今は大学で何人か友達ができ、以前のような状況ではなくなりました。
さて今回は他の大学生よりもぼっちでいた期間が比較的長かった僕が、実際の経験を踏まえて、「大学をぼっちで過ごすということ」について話そうと思います。
・大学でぼっちになったらどうしよう
・すでにぼっちになってしまって辛い
こんな悩みを抱えている方に向けて、僕なりの考えを伝えていこうと思います。
目次
僕がぼっちになった理由
人見知りすぎた
僕は、以前からかなりの人見知りでした。
話しかけようと思っても、「今話しかけたら、変だと思われないかな」
とあらぬことを考えてしまい、結局自分から声を掛けることがなかなかできませんでした。
いくつかのサークルや部活の新歓にも参加しましたが、うまくなじめず、結局友達はできませんでした。
今思ってみると「声を掛ければよかったな」と思うことはたくさんあります…。
ぼっちでもあまり浮かなかった(と感じた)
これは僕の大学だけかもしれませんが、大学内で一人行動する人が一定数いました。
ですから、一人で授業を受けていても、一人でご飯を食べていても、特に目立つことはありませんでした。(食堂には1人用の席もありました)
そもそも、大学は必修科目以外はみんな好きな授業を取るようになっているので、高校までのように見るからに浮いてしまうことはなかったと思いますし、「あいつ友達いないんだな」という目線もほとんど感じませんでした。(僕が気づかなかっただけかもしれませんが)
以上の結果、ぼっちでいることに慣れてしまった
上記の要因がかさなった結果、僕は「ぼっちでいること」慣れていきました。
5月の終わりにさしかかってくると
「逆に無理に友達を作って、周囲から何かを言われたり、嫌な友達関係に悩まされる方がしんどいな」
「まぁ、これでもいいか」
とちょっとした悟りに近いものを感じるようになりました笑
ただ諦めたのか、悟ったのかは分かりませんが、「ぼっちでいることのメリットを感じはじめた」ことはあったと思います。
どちらにせよ、友達を作るための努力をしなかったことは確かなのです。
ぼっちでいて良かったこと
人間関係で悩まない
ぼっちは、基本的に人間関係で悩むことがありません。といいますか、そもそも関係がありません💦。
空気を読んで、その場のノリについていって、周りと話を合わせて…みていに気を使うこともしなくても良いです。
「あの子に嫌われたら…」
「友達とケンカしてしまった…」
という悩みがなくなるのもぼっちのメリットと言えると思います。
大学でぼっちになることができ、それを何とも思わない境地に至ることができれば、
ある種最強かもしれません。
自分の好きなことができる
当たり前ですが、ぼっちは自分の好きなように行動できます。
「昼食を早めに済ませて、図書館でレポートしたいな」
と思えば、その通りにできます。
好きなように行動できるのというのは、かなり楽です。
また、ぼっちでいるとたくさん時間があることに気づきます。
時には暇に感じることもありましたが、
「まだあれもできる、これも、よし今度はこれをしよう」
と考えるのもそれなりに楽しいものです。
僕は、一時期、めちゃくちゃ料理にハマっていました。
誕生日も高めの肉を買って、ステーキを作って、一人で食べていました。
行動力がつく
これは、間違いないです。
ぼっちは自分で行動を選択するため自然と行動力が身に付きます。
パッパと動ける人になります。
休日に映画を見に行きたいと思えば、すぐに行けます。
献血に参加してみようかなと思えば、すぐに参加できます。
これもメリットです。
しかしながら、行動しないという行動も選択できるというのはある種デメリットかもしれません。
ぼっちでいて辛かったこと
情報が入らない
大学生にとって、情報収集は必須スキルです。
例えば、授業を休んでしまった時。
何をしたのか、宿題はあるのかなども分からないので、次に授業を受ける時に困ってしまいます。
こういう時に、友達がいればなあと思ってしまいます。
やっぱり、気軽に情報を聞ける人の存在は大切なものです。
単位がとりにくい
大学の試験などの勉強をするときに、テストの攻略方法や過去問などの情報が入ってこないので、勉強が大変になってしまいます。
真面目に勉強をすれば良いことですが、そのぶん勉強する量が増えてしまうことは否めません。
そんなときに、過去問とかあればなぁと思うことはあります。
やっぱり寂しい
どんなにぼっちに慣れていっても、ふと寂しいなと思う瞬間は訪れます。
「友達と楽しそうに遊んでいる人たち」
「手をつなぎながら、帰路に就くカップルの姿」
羨ましいなと思う気持ちは、やっぱり、どうしても消えませんでした。
また、ぼっちに慣れていない時は、「自分だけが孤独でぼっちなんじゃないか」と、余計なことを考えたり、不安な感情に襲われることもあります。
やはり、「寂しさはぼっちにとって一番の宿敵」だと思います。
大学ぼっちはどうしても女子の方が気になるかも…
個人的な意見ですが、「ぼっちが気になるかどうか」はその人の今までの経験によって変わってくると思います。
例えば、今までグループで行動することが多かった人は、大学でぼっちになってしまうと、慣れていないため、より気になってしまうということです。
グループに属していない」となると人と比べてしまって、ぼっちがどうしても気になることもあるでしょう。
その点を踏まえると、大学ぼっちは女子の方が気になるかもしれません。
やはり大学では、男子よりも女子の方がグループで行動することは多いですからね。
ぼっちを卒業するためには
「ぼっちでもメリットはある」といっても、やはりどこかで寂しさがやってきます。特に一人暮らしだと「1日誰ともしゃべらなかった」ことも結構あります。
そうなると「やはり大学ぼっちを抜け出したい」と思う人もいると思います。そんな人に向けてぼっちを抜け出すための解決策を考えてみようと思います。
まず解決策の前提としては、「勇気を持って行動する」というのがあります。
ありきたりな意見ですが、やっぱり「声を掛けてもらえるのをただ待っている」だけじゃ、ダメなんです。
どうしても不安はありますが、自分から行動を起こさないと結果はついてこないんです。だから、「勇気を持って行動する」というのを前提に具体的な解決策の事例を出してみようと思います。
(と昔の自分にも言いたい!)
他のサークルや部活を探してみる
上記にも話しましたが、僕は大学の新歓に行ったものの、うまくなじめませんでした。
ただそのあと、「自分はやっぱりダメなんだ」と思い、他のサークルや部活を探してみることもしませんでした。僕がぼっちになってしまった大きな要因だと思います。
やはりサークルや部活は友達ができやすい場所です。
自分に合うサークルや部活を探してみることは、ぼっちを卒業する手段としては有効だと思います。
一人で行動している人に話しかける
一人で行動している人を見つけて話しかけみるのも有効な手段です。
集団でいる人たちに話しかけるのはかなりの勇気が必要ですが、それに比べると一人でいる人になら話しかけやすいのではないでしょうか。
これは個人の偏見が入りまくっていますが、(すいません)
一人で行動している人は自分と同じようにぼっちであるか、また一人で行動するのが平気であることがほとんどです。どちらにせよ、何となく自分と似ている人な気がして、ちょっと親近感を覚えませんか。親近感を抱かずにはいられませんよね。(*個人差があります)
また、話しかけてみると、意外と丁寧に接してくれることが多い気がします。(*個人の見解です)
僕自身、最初にできた友達は、「いつも一番に教室に一人で来ている子」でした。
僕は、なんとかしてその子と話したいと思って、早めに教室に行き、
「プリントを忘れてしまったから、写真を撮らせてほしい」という体で、その子に話しかけました。これがきっかけでその子と親しくなり、今でも仲良くしています。
なので、一人で行動している人を見つけて話しかけみるのは個人的にオススメです。
バイト先で作る
友達を作るのに、大学にこだわる必要はありません。
バイト先で作るのも、有効な手段です。中には、アルバイト先で知り合った友達のほうが仲良かったり、アルバイト先で知り合った人と恋人になったという人もいたりします。
アルバイトは、シフトが同じ人ならかなりの時間を一緒に過ごすことになります。
仕事の話で会話をすることはもちろん、暇な時間はプライベートな話をしたりします。それが週に2,3回定期的にあれば、数か月経てば自然と仲が良くなることが多いです。そういう点では、大学内より友達はできやすいと思います。
また、アルバイトは大学と違って、嫌ならすぐ辞めることができ、そしてまた次のバイト先を見つけることもできます。いわば人間関係をリセットすることができます。もちろん、すぐにやめることには批判的な意見もあると思いますが、「やめることができる」という選択肢がある分心の余裕が生まれるのではないでしょうか。
インカレサークルに参加してみる
インカレサークルとは、複数の大学に通う学生で構成されているサークルのこと。 つまり、他の大学に通っている人でも入れるサークルです。
先ほども言いましたが、友達を作るのに、大学にこだわる必要はありません。
さまざまな大学から集まってボランティア活動をやったり慈善活動をメインに行うサークルや、2つの大学間だけで集まっているサークルなどがあります。
インカレとなると、色んな人と出会うことができるという点で、自分にあった人と出会える可能性も高くなります。
また、大学ではぼっちだけど、インカレサークルには居場所があるという人もたくさんいるので、そういった意味では魅力的な選択肢と言えると思います。
まとめ 「居場所があるのが一番」
ここまで、ぼっちについて語ってきましたが、
僕が最後に言いたいのは、
「友達がいるいないに関わらず、居場所があるのが一番」
ということです。ぼっちについて考える前に、自分の居場所について考えてみてほしいのです。
そうすることで自分の気持ちについて向き合えることができるからです。
それだけじゃなく、居場所があれば、「ぼっち」に対する受け止め方が変わってきます。
そして、受け止め方が変われば「自分がどうしたいのか」について分かってくると思うのです。
友達がいなくても自分の趣味や世界を持っている人は、特に寂しさを感じないと思いますし、大学内に友達がいなくても他に自分の居場所があれば、充実した生活を送ることができると思います。
偉そうなことを言わせてもらいますが、
「別に友達は欲しくない」という方は、無理に友達を作る必要はないと思います。そういう学生生活を送る人がいても良いと思います。きっとそういう方にはちゃんと他に居場所があるのだと思います。
ただ、「友達がいても何となく居場所がない」と感じる方は、もしかすると自分自身の気持ちについてじっくり考えてみたほうが良いです。例えば、大学の中だけではなく、外に目を向けるのも全然アリだと思います。
一方、僕の場合はそういった居場所がなかったため、「大学にも友達が欲しい」と段々に思うようになりました。そして勇気をもって行動した結果、今では大学で友達がいます。
最後にもしあなたが「友達がほしい」なと思っているとしたら、やはり勇気をもって行動するしかないと思います。行動することで、大学ぼっちを抜け出す道が開けるはずです。
大学生活を楽しめるように、まずは勇気をもって一歩踏み出してみましょう!
ありがとうございました。
*コロナ渦の大学生活について
現在、新型コロナウイルスの影響で「人と距離を取らなければならない」という苦しい生活が続いています。
多くの大学がオンライン授業となり、サークルや部活動も相次いて休止・縮小。人と接する機会がかなり減ってしまった大学生も沢山いると思います。
「人と会えない大学生活なんて、辛いし、冴えないし、悲しすぎる」というのが今の正直な気持ちです。
ただ、現時点では、人と距離を取って生活せざる負えないのは確かなこと。どれだけコロナの前の大学生活を夢見たとしても、現実は変わってくれない。
だからこそ、やはり友達を作るためには、勇気をもって行動するしかないと思います。
オンライン上で、サークルに入ったり、SNSでやり取りをしたり、イベントに参加したりして、自分から繋がりを求めていかなければならないと思います。
実際に、僕もオンライン人狼のイベントに参加したり、ブログやツイッターを通して人と電話をしたりと積極的に活動をしてみました。そして、その中で何人かの人と仲良くなることができました。
たとえ、コロナの時代になったとしても、「友達」をつくるには行動するしかありません。行動することで、新たな出会いをつくることができる、そう感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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