なぜ真面目な人がモテなくて、チャラ男・あざとい女がモテるのか?大学生が論理的に考えてみた

大学生です。私は一つ気になっていることがあります。
それは、「なぜ真面目な人がモテなくて、あざとい女性がモテるのか」ということです。真面目であることは素晴らしい事なのに、それが原因でモテないというのは納得できません。どうして男の人はあざとい女性ばかりを選んでしまうのでしょうか?

世の中には「真面目な人がモテなくて、チャラ男やあざとい女がモテる」という定説が少なからずあります。一見すると「真面目である」ということはデメリットになるとは思えません。

 

しかし、現実的には「まじめである」にも関わらず、モテない人も多くいます。

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

今回は、「なぜ真面目な人がモテなくて、チャラ男やあざとい女がモテるのか?」と題して、真面目とモテに関して考察していこうと思います。

 

 

目的と手段が違う

「なぜ真面目な人がモテなくて、チャラ男やあざとい女がモテるのか?」

最初にその結論から申しますと、両者の間にある目的と手段が違うからです。

 

人間の性格は、周りの環境や周りの人間関係の中で作られます。
その人が育った環境というのは、みんなバラバラです。全く同じという人もいないのです。

その意味では、性格は後天的につくられたと言えます。

 

少々話がそれましたが、ここで僕が言いたいのは、

今世の中で「チャラ男やあざとい女」だと思われている人の大半は、
もともとはチャラくもないし、あざとくもなかったということ

そして、何かのきっかけでチャラくなった(あざとくなった)ということです。

ではそのきっかけとは何か?

 

それは、おそらく異性にモテたいと思う気持ちです。

 

 

ああ

まとめると、
チャラい人(あざとい人)は、元々ノーマルだった人間が、「異性にモテたい」という目的のため、手段としてチャラくなり、あざとくなった訳です。

(もちろん、モテることに関しては性格だけではなく他の要因も関係していますが、今回は性格についての記事なのでそこは割愛します)

 

 

一方、真面目な人はどうでしょう?
先の通りに考えると、元々のノーマルだった人間が、「異性にモテたい」という目的のため、

手段として真面目になったということでしょうか?

 

ああああ

そうではないはずです。少なくとも「なぜ真面目な人がモテなくて、チャラ男やあざとい女がモテるのか?」と思っている真面目な人は、異性からモテるために真面目になったという人はいないはずです。

なぜなら、本当にモテたいなら、チャラくなり、あざとくなるはずですから。

あああああああああ

このような場合、真面目な人が真面目になった理由は、

「真面目であることに対して何らかの価値がある」と思っているから。

真面目であることを拠り所として真面目になっているのです。

 

まとめますと、

チャラ男やあざとい女は、モテたいという目的のために、手段としてチャラ男やあざとい女になった

一方、真面目な人は、真面目でありたいという目的のために、手段として真面目になっているのです。
両者は決定的に目的意識が違うことは明らかです。

ですから、モテることために行動しているチャラい男やあざとい女がモテるのは自然なことだと思います。

 

本当にまじめな人はモテないのか?

ここまで読んでくださった方の中には、

 

「言いたいことは分かる。けど納得できない」
「いや、真面目な人がモテないのは、周りの見る目がないからだよ」

と思った方もいらっしゃるかもしれません。その気持ちは分かります。

しかしながら、僕にはどうしても腑に落ちないことがあります。

それは、「本当にまじめな人はモテないのか?」ということです。

 

ここまで記事を書くのに、色々と情報を集めてきましたが、

どうしても「真面目な人はモテない」と思うことができないのです。

勉強や仕事、人間関係など、あらゆる場面において真面目な人は、そうでない人よりより魅力的なように感じます。

以下のようなサイトでも、真面目であることは好印象につながると書いてあります。

 

じゃあ、なぜなぜ真面目な人がモテないのか?

それは、「真面目なのにモテない人は、実は真面目ではないから」という結論に達しました。

 

僕は、短所がない人間はいないように、全く真面目な部分がないという人はいないと思います。

たとえば、掃除が好きな人なら「部屋を綺麗にすること」に対しては非常に真面目です。毎日ジョギングをしている人なら、「毎日走ること」に対しては、一生懸命取り組んでいると言えます。

 

つまり、人によって「何を真面目に行うか」ということは様々なのです。

言い換えるなら、「真面目のベクトルをどこに向けるか」は人それぞれであるということです。

 

ですから、実はチャラ男やあざとい女は、「異性にモテる」ということに対しては非常に真面目なのです。きっといわゆる真面目な人よりも、ずっと真面目であることは確かです。

 

あくまでも可能性として挙げさせていただくと、

「真面目なのに(少なくとも自分では真面目だと思っている)人は、実はモテることに対しては、真面目ではない」ということになります。

すべての分野において真面目な人なら、異性にモテるために身だしなみを整えたり、会話の練習をしたり、自分磨きに励んだり、出会いの場に足を運んだりと、モテるために最大限努力をしているはずです。

もしそこまで徹底的に真面目に努力を積み重ねても、なおモテないという人がいらっしゃるのなら、世の中には「真面目な人がモテない」ということは事実であるかもしれません。

以上です。ありがとうございました。

 

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