どうも、さとるです。
今回のテーマは「一人暮らし」である。
いよいよ3月になり、新年度が目の前まで近づいてきた。
この春から進学する人や就職する人は、新しい環境に不安や期待を抱えながら、
悶々と、それはそれは悶々とした日々を過ごしていることだろう。
そして、同時にこの春から「一人暮らし」をスタートさせる若者も沢山いるはずだ。
「一人暮らし?超楽しみー」っていう人もいれば、
「一人暮らし?緊張するわー」
という人もいるだろう。
実際、管理人も大学生を機に一人暮らしを始めた。
もちろん最初の頃は、困ったことや不安だったことも沢山あったが、
今では生活に慣れ、平穏に暮らすことができている。
お坊さんのような穏やかさに加え、お味噌汁くらいの安定感のある生活。
という訳で、「一人暮らし」というものを現役大学生が徹底的に解説していこうと思う。
キーワードは「大体なんとかなる」である。
↓一人暮らしに必要なものはこちらから
目次
一人暮らしの全体像「大体なんとかなる」理論
さて、今から一人暮らしの説明をするのだが、
一人暮らしに不安を抱えている読者に対してまず言いたい。
「一人暮らし=実家に一人で住む」イメージを持ってほしい。
ドラマとかでよくある「今日うちに誰もいなくて…」状態である。
そして、その状態が数か月続くだけ。
もし分からないことがあっても、家族に電話やlineで聞けばいいし。
「そんだけ?」と思うかもしれないが、「そんだけ~♪」である。
あまり過度に心配をする必要はない。
無論、一人暮らしをするといっても、独り立ちをする訳ではない。
実際、経済的に親に援助してもらう(学費、仕送りなど)人がほとんどだと思う。
そして、何より実家暮らしをしていたあなたには
「帰る場所がある」のだ。
「いざとなったら帰る場所がある」
こう思うだけで、ちょっとは不安がなくなるのではないだろうか。
「一人暮らし=実家に一人で住む」イメージには、
一人で生活はするけど、その背後には僕たちを支えてくれる人がちゃんといるという意味である。
つまり、「大体なんとかなる」
一人暮らしQ&A「大体なんとかなる」編
お金
①お金の管理が心配で…
A、まず、しばらく生活してみて「いくら生活に必要か」を知る。
そして、少しずつ自分の生活にあった金銭感覚を身につけることが大切。家計簿をつけるのもオススメ。
お金の管理は一人暮らしの必須項目。
「帰りは、外食で…」とか「まだ余裕あるし、ちょっとぐらい…」と思っていると、確実に使いすぎることこの上なし。
当然ながら「お小遣い5万円♡」と「今月の生活費5万円♡」では、意味合いが全く違う。
「えっ、そんなこと分かっている?」
いや、たぶん分かっていない。
失礼な言い方だが、「もしかすると自分は金銭感覚バグってるのかも」と注意して、
「これって本当にいるもの?」と吟味して買うことが大事。
管理人も、調子に乗って、いちごや訳わからんスパイスとか、オリーブオイルとか買っていたが、そのあとかなり後悔した。
まぁでも、「金銭感覚」は一人暮らしをしていると少しづつ分かってくるようになる。
「大体なんとかなる」
自炊
②正直、料理できないし、自炊とか自信ない…
A、とりあえず、炊飯器でご飯を炊ければ、死にゃーせん。
個人的には、困ったら納豆ご飯をよく食べる。
迷ったら、納豆ご飯を食べとけばOK。
「自炊」は一人暮らしの永遠の課題だ。
実家にいる時は、
「あんま美味しくないなー」
「うわー、昼にカレー食ったのに、夜もカレーかよ」
「今日もそうめんかよ」
と嘆き、文句をいったことが一度や二度あるだろう。
だがしかし、一人暮らしの先輩として言わせてもらいたい。
「実家での家族の手料理=『時間になったら無料で勝手に、温かくて美味しい料理が出てくる』というシステムはとんでもなく素晴らしいことである」と。
疲れて家に帰って、「あっ、ご飯まだ作ってない」と気づいた時の悲しみ。
「自分で作って片づけないといけない」という絶望感。
きっと今まで感じたことないだろう。
「ヤバい」と思ったそこの君!
次からは、ご飯を食べる前にはきちんと感謝を込めて「いただきます」というんだ。
で、食事はホントに大切。
不摂生や食事を抜いたりすると、ホントに健康によろしくない。
コンビニ飯やお菓子だと、体にもお財布にもよろしくない。
管理人は割と料理ができるほうなので、ほぼ毎日何かしら作っているが、
それでも、作りたくない時だってある。
じゃあ、管理人の場合はどうするのかというと、とりあえず、納豆ご飯である
納豆の栄養マジすごいから。
「納豆」という文字の醸し出す安心感、半端ないって(古い)。
世の中の言葉の中で、こんなにも安心できる言葉を僕は他に知らない。
声に出して読みたい日本語であり、なんなら声に出すどころか絶唱するレベルである。
申し訳ない。話がそれましたね。
結局、とりあえず、料理は難しくても、ご飯くらいは炊いとこうって話。
最低限、ご飯を炊いて、納豆でも卵でも、昆布でもいいから、
ちゃんと食べるのが良いと思う。
食べないと本当に元気が出なくなっちゃうんだよ。
他にも、学食を最大限利用するとか、バイトのまかないでやり過ごすとか、
手段はいろいろある。「まぁ、ご飯食べとけば、だいたい大丈夫」
あと、「夏場は換気扇をちゃんと回しとかないと臭くなる」ってことだけ言っとく。
朝起きれるか心配
③一人で起きれるか心配…
A.本能で起きろ。
対策としたら「目覚ましをたくさんセットする」とかあるが
効果が一番あるのは「寝坊で授業を飛ばしてしまった時の絶望感」。
つまり、自己責任の恐怖だよ。一瞬で起きれる。
あと、夜更かしはほどほどに。
「朝起きるのが不安」という人はたくさんいると思う。
だがしかし、起こしてくれる人はもういない。
この問題に関して言えば、目覚ましをちゃんとセットするとか、カーテンをあらかじめ開けておくとかあると思う。
きちんと気を付けていれば大丈夫だと思う。
僕が思うに、環境が変わった初っ端に「寝坊する」ことはあんまりないと思う。
実際、大学で「入学して最初のガイダンスの日に寝坊して欠席した」人にはまだ出会っていないし。
(まぁ寝坊した人もある意味肝が据わっているのでたぶん大丈夫)
ただ、大学に慣れてきた5月、6月ごろになると、
「今起きても絶対に授業に間に合わない絶望的な起床」
いわゆる=絶起する人が大量に発生する。
慣れが一番の敵なのだ。
もちろん、大学のテストで遅刻すると単位はもらえない。
そう、結局「何が一番効果があるのか」というと「絶望感」である。
それは歯磨きしながらテレビ見てて、くしゃみをしてしまった時のような絶望感
つまり、自己責任の恐怖である。
だから、「ちゃんと起きないといけない」という緊張感を持ち続けていれば、大体なんとかなる。
あと、いくら緊張していても夜更かししてると寝坊するぞ。
家事
④Q個人的に一番大変だと思う家事はなんですか?
A、洗濯です。主にアイロン掛けが大変です。
というか、アイロン掛けはなんとなく諦めました。
ちなみに僕のクローゼットには羽織れるものしかありません。
この問題は人によって考え方が大きく違うので、参考程度に聞いて欲しい。
大学生のイメージ=髪型派手!服装奇抜!
という人もたくさんいると思う。
そう、大学生にとってオシャレは命である。
僕の周りにも、バイトでためたお金で、諭吉多めの服を買う子はたくさんいる。
だが、言いたい。
「オシャレになるよりも、ずっとオシャレであり続けることのほうが大変」
であると。
きちんと畳まれた下着やT-シャツ、寝巻きがあるのが当たり前だった今までとは違うのだ。
洗濯して、干して、そのあと一枚ずつアイロンを掛ける。
ほんで、残りの枚数を数えてみて憂鬱な気分に襲われる。
そのせいで番町皿屋敷さながらのおどろおどろしい声がつい出てしまう。
いちまぁ~い、にまぁ~い……あぁ時間が足りなぁ~い。
だから僕はアイロンを諦めた。あと、オシャレも。
同じ靴下を4セット買い、T-シャツはシワがつかない系に変えた。
そして、カーディガンやベストみたいな「羽織って誤魔化せる系」のものを好むようになった。
まとめると、服に何を求めるかは人それぞれであるが、
「大体臭くならなければ、なんとか生きていける」と思う。
あと、関係ないけど、ごみだけはちゃんと捨てたほうがいいぞ。
病気
⑤昔から体が弱いので、病気が心配です。
A、とりあえず、最寄りの病院は確認しておくこと。
常備薬も買っておけば安心。
僕はちょっとでも不安があったら、とりあえず病院に行くようにしてます。
一人暮らしで病気になると、結構しんどいんですよ~。
「あっ熱がある。やった今日学校休める!」
みたいなテンションではない。
休むと困ることのほうが多い。
もちろん、少しでも熱をアピールしようと、頑張って体温計を温めた時代とも違う。
「体調が悪い=頼れる人が周りにいないのに+学校に行かないと情報がない=不安」
なのだ。
昔から「病は気から」というが、病気はメンタルにすごく関わる。
だからこそ、「病気になった時どう動くか」ということを想定しておく必要がある
病気が心配だったら、
最寄りの病院を調べたり、薬を買っておくとか、ある程度準備をしておくことを強く勧める。
最大の敵。寂しさについて
これまで、ある程度の分野に渡って解説してきたが、
最後にそれとは別に、「寂しさ」について書いていこうと思う。
僕が思うに、一人暮らしビギナーにとって最大の敵は、「寂しさ」である。
帰っても誰もいない、話す相手もいない。
きっとこの状況は辛いと思う。
実際、僕の場合は、GWまでは寂しさを感じていたと思う。
そりゃそーなのだ。生まれて20年近く、誰かと一緒に暮らしてきたのだ。
そんな簡単になれるものではない。
あるサイトでは、「寂しいのは、今まで愛されていた証拠!だから大丈夫。ガンバレ!」
と書いてあったが、
僕にはそんな言葉を贈れない。そんなに純粋な心を持っていない。
「昔から、アンパンマンが負けているほうが嬉しそうだった」で評判の僕である。
だから、
「寂しさがあるのは当たり前。寂しさは、時間でしか解決することができない。」
という言葉を贈る。
寂しくなくなったというのは、寂しさが無くなったわけではなく、
寂しさに慣れただけなのだ。
どうあがいたって寂しいのだ。いっそ、開き直ってみることをオススメする。
もしどうしても辛かったら、ちょっと実家に帰るのも良し。
地元の友達と電話を掛けるのも良し。
全力で寂しさから逃れていこう!
先の不安でどうしようもない人は、
とりあえず、サークルに入って、バイトをして、勉強して。
大学で大学生活を楽しむことに全力で注いでみればいい。
寂しさを克服するよりも、寂しさと仲良く過ごすつもりで
一人暮らしを始めていけばいいと思う。
↓もし友達ができるか不安な人はコチラの記事を読んでみて欲しい。
スタートから完璧な大学生活は幻想
断言します。スタートから完璧な大学生活は幻想です。
なので、「スタートから完璧な私」は諦めたほうがいい。
たくさん失敗して、躓いて、悩んでみよう。
それでいいじゃん。先は長いんだから。
大人になるというのは、諦めることだと思う。
大人になるとは、世の中、自分の思うとおりにいかないけど、慣れていくとそれなりに楽しいんだって学ぶということだ。
足りないもの数えて不安になるくらいなら、足りていることで楽しむ工夫をした方がいい。
そしたら「大体なんとかなる」もんだ。
まとめ「一人は自由だし為になる」
まとめです。
これまで、沢山一人暮らしについて語ってきたが、最後メリットを、少々。
「一人暮らしのメリット」
- 友達を呼び放題
- とにかく自由
- 自立につながる
みたいな感じだ。意外と楽しいことも多いだろう?え、説得力がない?
大変だけどその分、メリットもある。
自分次第でいろんな生活を送ることができるのだ。
あとは何といっても、「今まで支えてくれた人のありがたさを知ることができる」
これは、一人にならないと分からないこと。
「帰る場所があって、待っててくれる人がある間に、そのありがたさを知ることができる」
これは、非常に良い環境だと感じる。
だからこそ、好きなことやってて単位を逃したときは…。何でもない。
「一人は自由だし為になる」
以上です。
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コメント
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